青い海と空、白い砂浜がそろう沖縄のフォトウェディングでは、ドレスの色や形が合っているかどうかが、写真にそのまま出ます。県外から沖縄へ撮影に来る人に向けて、パーソナルカラーと骨格をドレス選びに生かす方法と、沖縄で撮ってくれる出張カメラマンの頼み方をまとめました。

結論沖縄で撮るなら、来る前に「色」と「形」を知っておく

  • パーソナルカラーで、白のドレスの白さや、カラードレスの色をしぼる
  • 骨格診断で、体のつくりに合うドレスの形(ライン)をしぼる
  • 沖縄に来てからの試着の時間は限られるので、オンラインで先に受けておく
  • 撮影は、プランの会社のほかに、出張のカメラマンに直接頼む方法もある(衣装は自分で用意する)

色と形の方向がわかっていれば、現地での衣装選びが短い時間で終わります。衣装を自分で用意して出張のカメラマンに頼むときは、なおさら役に立ちます。

目次
  1. 沖縄のフォトウェディングは、県外から来る人が多い
  2. 海・空・白い砂浜に合うドレスの色
  3. パーソナルカラーで選ぶドレスの色
  4. 骨格で選ぶウェディングドレスの形
  5. 新郎のタキシードと、かりゆしウェアの色
  6. 沖縄で撮ってくれるカメラマンの頼み方
  7. 沖縄へ来る前の準備の流れ
  8. よくある質問
  9. まとめ

沖縄のフォトウェディングは、県外から来る人が多い

沖縄県は、県外や海外に住む人が沖縄で挙げる結婚式を「沖縄リゾートウェディング」と呼んで、毎年その数を調べています。その中でも、式を挙げずに写真だけを撮るフォトウェディングは、大きな割合をしめています。

県外から来る人は、沖縄にいられる日数が限られます。衣装の試着や打ち合わせも、短い時間でこなすことになります。

メモ県外から来る人の、よくある悩み

  • 衣装の試着が、撮影の前日や当日だけになることがある
  • たくさんのドレスの中から、短い時間で選ばなければならない
  • 地元の衣装店とちがい、何度も見に行けない
  • カラードレスを着るか、どの色にするかを決めきれない

編集部

だからこそ、沖縄に来る前に「似合う色」と「似合う形」を知っておくことが役に立ちます。候補をしぼってから試着にのぞめば、限られた時間でも納得のいく1着を選びやすくなります。

海・空・白い砂浜に合うドレスの色

沖縄のビーチで撮ると、写真の多くを、空と海の青、砂浜の白がしめます。ドレスの色は、この背景との組み合わせで見え方が変わります。

ドレスの色沖縄の背景との相性気をつけたいこと
白・アイボリー青い海と空の中で、ドレスがくっきり浮かびあがる白にも青みの白・黄みの白がある。自分の肌に合う白を選ぶ
青・水色・ターコイズ海と空になじんで、まとまりのある写真になる背景と同じ色だと、ドレスがとけこむことがある
ピンク・オレンジ・黄色青い背景の反対の色で、ドレスが目立つ鮮やかさが強いほど、似合うかどうかの差が出やすい
緑木々の多い場所や、赤い瓦の建物の前でもなじむビーチでは、くすんだ色だと沈んで見えることがある
赤・ワインレッド夕方の空や、夜の撮影で映える昼のビーチでは、強い印象になる

ポイント撮る時間で、似合って見える色も変わる

昼の強い日差しの下では、淡い色は白っぽく飛んで見えることがあります。夕方のやわらかい光では、あたたかみのある色がよくなじみます。

撮影の時間帯が決まっていたら、カメラマンにドレスの色を伝えて、映え方を相談しておくと安心です。

パーソナルカラーで選ぶドレスの色

ウェディングドレスの白も、カラードレスの色も、パーソナルカラーを目安にすると選びやすくなります。顔のすぐ近くにくる色ほど、顔色への影響が大きくなります。

イエベ春

明るく軽い、黄みのある色

ブルベ夏

やわらかく涼しげな、青みのある色

イエベ秋

深みと落ち着きのある、黄みの色

ブルベ冬

はっきり鮮やかな、青みのある色

白のドレスは「どの白か」で差が出る

タイプ似合いやすい白合わせやすい小物の色
イエベ春やわらかいオフホワイト、明るいアイボリーゴールド、ピーチ、明るいグリーン
ブルベ夏少しグレーがかったやさしい白シルバー、ラベンダー、パール
イエベ秋クリームがかったアイボリー、生成りゴールド、ブロンズ、ベージュ
ブルベ冬真っ白(純白)シルバー、プラチナ、クリスタル

ここに挙げたのは一般的な傾向です。同じタイプでも、人によって似合う白は少しずつちがいます。

カラードレスの色

タイプ似合いやすいカラードレスの色沖縄の背景との組み合わせ
イエベ春コーラルピンク、明るいオレンジ、ミントグリーン、明るい黄色青い海の前で、明るく元気な写真に
ブルベ夏ラベンダー、水色、ローズピンク、くすんだ青海や空となじんで、やわらかい写真に
イエベ秋テラコッタ、からし色、深い緑、オレンジブラウン夕方の光や、木々の多い場所でよく映える
ブルベ冬ロイヤルブルー、ワインレッド、濃い紫、真っ赤くっきりした色で、青い背景にも負けない

◯ よい例

好きな色が似合う色とちがうときは、小物で入れる

ブーケ、髪飾り、リボンなど、顔から少し離れたところに好きな色を入れると、顔色に影響しにくくなります。

× よくない例

背景と同じ色・同じ濃さのドレスを選ぶ

海と同じ水色や、空と同じ青を選ぶと、ドレスが背景にとけこんで見えることがあります。少し濃さや明るさをずらすと、ドレスが引き立ちます。

骨格で選ぶウェディングドレスの形

骨格診断は、体のつくりから、似合う服の形や素材を見る診断です。ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのタイプに分けるのが基本です。ドレスの形(ライン)にも生かせます。

骨格のタイプ体のつくりの特徴似合いやすいドレスの形似合いやすい素材
ストレート厚みがあり、メリハリのある体つきすっきりしたAライン、スレンダーライン。胸もとはVネックやスクエアネックサテンなど、ハリとツヤのある素材
ウェーブ体が薄く、やわらかい印象ウエストの位置が高いプリンセスラインやエンパイアライン。フリルやレースもチュール、オーガンジーなど、やわらかく軽い素材
ナチュラル骨や関節がしっかりして、骨格のフレームが目立つゆったりしたAライン、スレンダーラインなど、縦に長く流れる形リネン風、シフォン、ざっくりしたレースなど、自然な素材感

ここに挙げたのは、一般的によく言われる傾向です。顔立ちや好み、撮る場所によっても、似合って見える形は変わります。

ポイントビーチで撮るなら、すそと素材も見る

  • すその長いドレスは、砂浜の上で広げると写真に映えるが、歩くときは持ち上げる必要がある
  • 軽い素材は、海の風でふわりと動いて、やわらかい写真になりやすい
  • 撮影の場所と移動のしかたを、衣装を選ぶお店やカメラマンに確かめておく

新郎のタキシードと、かりゆしウェアの色

新郎の衣装も、パーソナルカラーを目安にすると、顔色がよく見え、新婦とのつり合いもとりやすくなります。

タイプタキシードの色の例シャツ・小物の色の例
イエベ春ライトベージュ、明るいグレーアイボリーのシャツ、コーラルや明るい黄色の小物
ブルベ夏ライトグレー、ネイビー白のシャツ、ラベンダーや水色の小物
イエベ秋ブラウン、カーキ、深い緑生成りのシャツ、からし色やテラコッタの小物
ブルベ冬黒、濃いネイビー、白真っ白なシャツ、ワインレッドやロイヤルブルーの小物

かりゆしウェアを選ぶなら

かりゆしウェアは、沖縄県で縫製された、沖縄らしいデザインの服です。県のページでも、祝いの席や冠婚葬祭で着る人が増えていると紹介されています。

かりゆしウェアは柄がはっきりしたものが多いので、いちばん広い面積の地の色が似合う色かどうかで選ぶと、失敗しにくくなります。

メモふたりの色をそろえるコツ

  • 新婦のドレスの白に合わせて、新郎のシャツの白を選ぶ(純白どうし、アイボリーどうし)
  • 新婦のカラードレスの色を、新郎のチーフやブートニア(胸の花)に入れる
  • ふたりのタイプがちがっても、小物の色を1つそろえるだけでまとまりが出る

男性向けの診断の出品もあります。ふたりで受けておくと、衣装の打ち合わせがぐっと楽になります。

沖縄で撮ってくれるカメラマンの頼み方

沖縄のフォトウェディングの頼み方は、大きく分けて2つあります。

頼み方どんなもの向いている人
撮影のプランの会社に頼む撮影・衣装・ヘアメイクなどが、ひとまとめになったプランから選ぶ準備をまとめて任せたい人
出張のカメラマンに直接頼むカメラマンが撮りたい場所まで来て撮る。衣装やヘアメイクは自分で用意する自分で選んだドレスで撮りたい人、撮る場所や時間を自分で決めたい人

出張のカメラマンなら、撮る場所や時間帯を、カメラマンと相談して決められます。ドレスも自分で選ぶので、似合う色と形を知っていることが、そのまま写真に出ます。

沖縄で撮れる出張カメラマン

ネットで申し込める出張撮影の中から、ウェディングの撮影を受けていて、沖縄での撮影が料金にふくまれているカメラマンを選びました。本州から来てもらうカメラマンだと、数万円の出張費が別にかかることもあります。

写真を中心に残したいか、映像も残したいかで選びます。

頼む前に確かめておくこと

  • 衣装・ヘアメイク・ブーケ:出張のカメラマンの料金には入っていないことが多い。衣装のレンタルやヘアメイクは、別に手配する
  • 撮る場所の許可:ビーチやホテル、観光施設で撮るときは、撮影してよいかを先に確かめる。入場料や施設の利用料がかかることもある
  • 天気:雨や強い風で撮れないときに、日を変えられるかを確かめておく
  • 離島で撮るとき:カメラマンの移動費や泊まるお金が、別にかかるかを確かめる
  • 写真が届くまで:1週間ほどから1か月ほどまで、カメラマンによってちがう。結婚式で流す写真や映像に使うなら、間に合うかを確かめる

申し込む前に、撮りたい日・場所・時間帯をメッセージで相談できます。ドレスの色が決まっていたら、そのときに伝えておくと、背景や光の時間帯を合わせて考えてもらえます。

沖縄へ来る前の準備の流れ

県外から沖縄で撮影する人は、次のような順番で準備すると、現地での時間をむだなく使えます。

  1. 1

    家でオンラインの診断を受ける

    パーソナルカラーと骨格を、写真を送って見てもらいます。3つの診断のセットなら、顔立ちに合う雰囲気までわかります。

  2. 2

    結果をもとに、ドレスの候補をしぼる

    衣装を選ぶお店のカタログやホームページを見て、似合う色と形のドレスに目星をつけます。

  3. 3

    カメラマンと、撮る日と場所を決める

    出張のカメラマンに頼むなら、撮りたい日・場所・時間帯を相談します。ドレスの色も伝えておくと、背景や光の時間帯を合わせて考えてもらえます。

  4. 4

    衣装の打ち合わせで、結果を伝える

    オンラインの打ち合わせや電話のときに、診断の結果を伝えておくと、試着するドレスを用意してもらいやすくなります。

  5. 5

    ヘアメイクの相談にも使う

    リップやチークの色、髪飾りの色も、似合う色をもとに相談します。

  6. 6

    沖縄で試着して、撮影にのぞむ

    候補がしぼれているので、限られた時間でも落ち着いて選べます。

注意写真の撮り方に注意

オンラインの診断は、送った写真の写り方で結果が左右されます。窓の近くの明るい日陰で、加工せずに撮ることが大切です。骨格診断では全身の写真も必要になります。必要な写真は、申し込んだあとに出品者から案内があります。

沖縄に住んでいて、対面で受けたい人は、那覇や中部のお店も選べます。

那覇で受けられるお店を見る

よくある質問

Qウェディングドレスの白に、似合う・似合わないはありますか?

A

あります。白にも、青みのある真っ白から、黄みのあるアイボリーまで幅があります。パーソナルカラーを目安にすると、自分の肌になじむ白を選びやすくなります。

Qカラードレスは、似合う色以外は着ないほうがいいですか?

A

好きな色を着てかまいません。似合う色とちがうときは、顔のそばに似合う色の髪飾りやアクセサリーを足し、メイクを似合う色でまとめると、顔色が沈みにくくなります。

Q骨格診断とパーソナルカラー、どちらを先に受ければいいですか?

A

ドレスの色と形の両方を決めるなら、どちらも役に立ちます。1回でまとめて受けたい人は、3つの診断のセットを選ぶと手間がかかりません。

Q新郎も受けたほうがいいですか?

A

受けておくと、タキシードやかりゆしウェア、シャツの色を選びやすくなります。男性向けの診断の出品もあります。

Qカメラマンだけを頼むこともできますか?

A

できます。出張のカメラマンに頼むと、撮りたい場所まで来て撮ってもらえます。衣装やヘアメイクは自分で用意するので、似合う色と形を先に知っておくと、選ぶときに迷いません。

Q石垣島や宮古島でも撮ってもらえますか?

A

石垣島や宮古島での撮影を受けている出張カメラマンもいます。沖縄本島から来てもらうときは、移動費や泊まるお金が別にかかることがあるので、申し込む前に確かめてください。

Q撮影の何か月前に受ければいいですか?

A

衣装の打ち合わせより前に受けておくのがおすすめです。オンラインの診断は、写真を送ってから数日ほどで結果が届くことが多いので、早めに申し込んでおくと安心です。

まとめ

沖縄のフォトウェディングは、青い海と空、白い砂浜という、はっきりした背景の中で撮ります。ドレスの色と形が合っているかどうかが、写真に出やすくなります。

  • 白のドレスは「どの白か」、カラードレスは「どの色か」をパーソナルカラーで選ぶ
  • ドレスの形は、骨格のタイプを目安にしぼる
  • 県外から来る人は、沖縄に来る前にオンラインで受けておくと、現地の試着が楽になる
  • 撮影は、出張のカメラマンに直接頼むこともできる。衣装やヘアメイク、撮る場所の許可は自分で確かめる